Ⅴ MANNOJO NOMURA PROFILE
能楽師狂言方和泉流
故八世万蔵(五世野村万之丞)
1959年
野村万蔵家の直系長男として生まれる
1963年
「靭猿」にて初舞台
1964年
学習院幼稚園に入園
浩宮徳仁親王とご学友になる
1981年
イタリアのボルテラ市の国際演劇人類学スクール「ISTA(国際演劇人類学スクール)」にて
演劇を学ぶ
1985年
「釣狐」を披く
1990年
長男太一郎誕生
中世の芸能である「田楽」を再興
「楽劇大田楽」と名付け、上演する
1992年
「有限会社楽劇コースケ事務所」を設立
1993年
「楽劇大田楽」
平成5年度文化庁芸術祭賞を受賞
1995年
1月
「五世野村万之丞」襲名
1996年
NHK大河ドラマ「秀吉」
芸能考証を勤める
日本楽劇人協会(ACT.JTの前身)を発足
1997年
落語を題材とし、狂言に仕立てた
落語狂言「死神」「子ほめ」「転失気」を演出、
及び上演
(「死神」文化庁芸術祭優秀賞を受賞)
万之丞の功績をたたえ、第一回織部賞を受賞
1998年
「長野パラリンピック冬季競技大会」
閉会式を演出
文化庁教育用コンテンツ制作CD-ROM
「仮面の世界」を総合監修
1999年
「国民文化祭ぎふ99」総合プロデュースを勤める
映画「萬歳楽」監督
先導的アーカイブ映像制作支援事業作品
DVD-ROM「萬狂言の世界・七世野村万蔵の秘曲」総合監修
CD「楽劇大田楽 楽劇平和楽」リリース
お伽狂言「赤頭巾」「白雪姫」を演出し、上演
(2000年に厚生省児童福祉文化賞を受賞)
2000年
一門を統括する組織である「萬狂言」を設立
代表を勤める
日本橋高島屋「萬狂言の世界展」開催
2001年
「ACT.JT/日本萬歳楽鼎」設立
フランス芸術文化勲章「シュバリエ」受章
「広島ねんりんピック」総合開会式演出
NHKハイビジョン大型ドラマ「聖徳太子」
総合文化監修
「楽劇真伎楽」
東京都庁前広場にて初演
『マスクロードプロジェクト「楽劇真伎楽」』
奈良県明日香村「あすか舞台」にて公演
2002年
NHK大河ドラマ「利家とまつ」
芸能考証を勤める
NHK「よみがえる古代芸能・伎楽」主演
「マスクロード 幻の伎楽再現の旅」
(NHK出版)出版
女狂言「うわの空」「春うらら」
怪談狂言「牡丹燈籠」
演出、及び上演
「NAC新潟アジア文化祭」総合プロディュース
2003年
「いい加減 よい加減」(アクセスパブリッシング)を出版
「復元・阿国歌舞伎」を上演
マスクロードプロジェクト「楽劇真伎楽」上演
「NPO法人 ACT.JT」を設立
2004年
NHK古代史ドラマスペシャル「大化改新」
総合文化監修
ワシントンDC
「日米修好150年記念文化事業『日本楽』」
プロディュース、及び演出
マスクロードプロジェクト「真伎楽」
北朝鮮平壌「春の神前芸術祭典」上演
六本木ヒルズ「聖火歓迎楽劇」上演
2004年
永眠(享年44歳)
辞世の句「万蔵に万感の思いをこめて千秋楽」
2005年
九世野村万蔵襲名公演
「八世野村万蔵」を追贈
〈講師〉
京都造形芸術大学専任講師
韓国中央大学客員教授
国士舘大学21世紀アジア学部客員教授
桜美林大学文学部兼任講師
早稲田大学文学部非常勤講師
東京大学特別講師
日本女子大学特別講師
千葉大学特別講師
日本体育大学非常勤講師
有限会社コースケ事務所
MAIL [email protected]